NC750X 始動性不調からの脱出！ の予定なんだけどね（笑）

皆さん！やっと暖かくなって来ましたね～～ 日中はだけど 

さてNC750Xの始動性不調ですが

クラッチレバー握れば快適始動という面倒くさい事も今回でおさらば  　なはず？と言う事で

ニュートラルポジションセンサ 交換いたしました～ 

その模様をご報告させていただきます。<(_ _)>

作業の前にサービスマニュアル読んで予習しました。

エンジンオイル全抜き？  え～～オイル抜き作業なの～ 

手持ちじゃ足りないじゃんか・・・しようが無いのでオイル追加購入 　  ふところに大ダメージ 　廃油BOX も配備

オイルはいつもの、レプソル スポーツ

それでは 今回交換する部品たちです。

シールガスケット ポジションセンサホルダ

スイッチセンサー ニュートラルポジション＆ワッシャー

準備ができたので作業開始 

はじめに　ギアシフトアームと L リアカバーを外します。

ギアシフトアーム締付けボルトを緩めてアームを抜きます。

L リアカバーは下図〇部、3ヶ所緩めて外す。

外しました 

さてさて　お目当てのニュートラルポジションセンサーはどこ？

ハーネスがじゃまで見づらいですけど　

ひょっとして！ハーネスずらせば、いけるんじゃね ？

ダメじゃん  　センサホルダ にぶつかってます。　　　　　　　　　　サービスマニュアル通り、センサ と センサホルダ 外しましょう 

センサ 外しました。オイルは出てきません、

　ひょっとして？オイル 抜かなくても交換できるかも　　　　　　　やってみました。

そろり、そろりと センサホルダ 締付けボルトを緩めながらの　　　　　  あて木 使いながらの、センサホルダ 外し 

オイルがにじみ出てきたら！そこで STOP  素直にオイル抜きます。

いざ！いざ！いざ！ ボルトは完全に抜きません、

コンコンコン！コンコンコン！！センサホルダ を叩きます、優しく　　少し こじってみました、緩んだ 

オイルは出てきませ～ん  やったね 

ただ～～ ガスケットはご覧の通り ⇩ 張り付いてます　　　　　　　　　 きれいに落として新品にします

スクレーパ が無いので、カッターで代用しました、　　　　　　　　　　 一番時間がかかったのがこの作業でした（笑）

傷を付けないように、慎重にそぎ落とします。

ホルダ側

エンジン側、ほぼ中央に見えているのが、ニュートラルポジションセンサ

ポジションセンサを外しましょう

ポジションセンサの何が違うのか？新旧を比較してみました　　　　　　図上の突起部の摩耗が始動不良の原因とは言うが？

少し アップ画像で比べる・・・ピン ずれてる 

左の新品の先端が半円(半球)に対し、右の摩耗品は一部平面化しています

別角度からの画像です、いかがですか？右の旧品の先端は

一見このくらいだったら  と思うでしょうけど！　　　　　　　　　 この摩耗でエンジンがなかなか掛からない  になったのです。

新品を取り付けます＊画像中央上に見えてます　　　　　　　　　　　　新品ガスケットを取り付けたセンサホルダも組付けます。

組付けました ⇩　が 　組上げる前に 始動性を確認します。　　　　　　組上げて、かかり悪かったらやり直しですから 

IG ON に！ギヤ ニュートラル OK インジケータ表示 OK　　　　　　　スタートスイッチ ON 　セルが回り、それを追うように 　　　　　   エンジンに火が入った

これで始動性不調(不良)とおさらばです 遠まわりしましたが脱出です　　良い勉強をさせて頂きました 

余分で有ったであろう出費もありましたが、そのうち使うので良し

さてと　修復していきますか ハーネス類を戻してっと

来た道を帰りましょう。

カバーを付けて、シフトアームを取付けてっと・・修復完了 　　　　　　何事も無かったかのような オイラの NC750X であった。

以上 NC750X 始動性不調からの脱出！　でした。

追記 ニュートラルポジションセンサの交換時期を考えてみた！

現在　97700㎞ 走破 

昨年度は総走行距離 21552㎞ その内の 55％が高速通勤であった　　　　　残りの 45％ は当たり前ですが 下道です。（笑）

今回ポジションセンサを交換したが、全て高速未使用だったら・・・　　　 下道を何キロ走行したら事象が発生したのだろうか？

超雑なザックリ去年ベース考えで！高速使用率半分なのだから　　　　　　 全走行距離の半分 48850kmなので

まぁ～ 50000km 近づいたら危ないかな～と思っていれば良いかと 

その前の他のセンサ類が・・・ってな事も　

タグ：NC750X始動性不調 NC750X始動しずらい